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概要
by hulunbeierchina.com

文庫本 大正時代から昭和時代にかけて抽象志向と飛行願望、メカニズム愛好、不毛なエロティシズム、天体とオブジェなどをモチーフにした作品を発表した小説家・稲垣足穂。そのような本人に「こののちの私の作はすべて、一千一秒物語の註である」ということを言わせた、この代表作は、17歳の頃から書き始めたものであり、1921年に佐藤春夫に送った原稿もこの原型で、のちに同じテーマを繰り返して書いたものがいくつもあり、登場する小道具なども繰り返し用いられています。掌編群の形をとったものですが、それよりも随分と短く、ストーリーにおいては、ファンタスティックあり、現実離れしたものが多くみられます。また、文体は1920年頃に書かれたとは思えないほどにモダンで硬質です。澁澤龍彦をはじめ、種村季弘、松山俊太郎、加藤郁乎、高橋睦郎、松岡正剛、荒俣宏など多くの人々からの尊敬を集めました。

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by beat on February 19, 2010

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