概要
by hulunbeierchina.com
ドイツの作家ミヒャエル・エンデによって書かれたモモは1973年発表の児童文学です。日本発行部数は本国に次いで2位で根強い人気があります。イタリア・ローマを思わせる街の自由主義競争の中に、時間貯蓄銀行を名乗る時間泥棒である灰色の男たちが現れ、時間が盗まれたためにワーカーホリックになっていく人間を、不思議な力を持つ少女「モモ」が冒険しながら救っていくというストーリーです。作中で登場する致死的退屈症は、架空の病気で精神的な症状を患うものです。症状として、慢性的な空虚感、社会的関係への関心のなさ、抑鬱気分、絶望感、感情不安定、情緒的な冷たさがあり、35年以上も前のファンタジー小説ながら現代の無気力症や鬱病に似た雰囲気があります。この作品で作者が訴えたかったのは利子が利子を生む現代の経済システムに疑問を抱かせることだったそうで、のちに発行された「エンデの遺言」に記載されています。
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by beat on February 19, 2010
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